ヒーリングをおくる際は、自分がエネルギーのパイプ役であり、ヒーリングを発動させるスイッチの役目であると認識しましょう。
全ての物を惜しみない愛と光で包み込む、聖なる女性性の在り方、女神様のような心持ちでいることで、それが容易になります。
ヒーリングを贈るときにあなたが感じるのは、「愛」「感謝」「祈り」です。
もし、「癒したい」「癒してあげたい」と感じるとしたら、それは「コントロール」であり、癒しではありません。
「癒そう」「浄化されろ」「愛をこめよう」など思うとしたら、それは「思念」となり、「呪い」のエネルギーを与えています。
その場合、まず自分を癒す必要があります。
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この宇宙では、与えたものが100%自分に返ってくるという法則があります。
ヒーリングを贈る際少しでも、コントロールや思念・呪いのエネルギーを与えると、それはまわりまわって、後々自分に返ってくることになります。
逆に、クリーンでパワフルな、無限の愛と光を贈るのであれば、まわりまわって、あなたにその愛と光が100%返ってきます。
あなたがヒーリングを贈る際は、「自分が愛、感謝、祈りを感じている」だけでいいのです。
ヒーリングを繰り返し実践することで、現実が見違える頬変わったと感じる方が多いのは、その影響も大きいといえるでしょう。
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ここでは、思念・呪いのエネルギーを体感していただくために、ちょっとしたワークをしましょう。
次の2つの画像、一見同じですが、一方には「幸せでありますように。」と祈り、ヒーリングを施しました。
もう一方には、「幸せになれ。」と思い、エネルギーを送りました。
どちらが、ヒーリングを施した画像か、あなたなりに、感じ取ってみましょう。
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いかがでしょうか。
「幸せになれ。」と思念・呪いのエネルギーを送った方は、
何か嫌な感じがする。圧を感じる。曇ったように見える。といった違和感を感じるのではないでしょうか。
一方で、「幸せでありますように。」と祈り、ヒーリングを施した方は、
なんだか、清らかに感じる。軽やかに感じる。明るく見える。といった心地よさを感じるのではないでしょうか。
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この感覚を理解すれば、ヒーリングを贈る際だけでなく、
日常のあらゆるシーンで、良い波動・悪い波動のものを見分けたり感じ分けたりできるようになります。
同時にそれは、エネルギーに敏感になっているということでもあります。
人が集まるところなど、他人の発する多少の思念・呪いのエネルギーに触れるだけで、体調が悪くなることもございます。なるべくそういったエネルギーを避けて、常に心地よく感じる方を選びましょう。
ヒーラーである自分を大切に扱うことで、自信にもつながっていきます。
ヒーリングを扱うようになると感じ取れるもの
*ヒーリングを扱うようになると、様々なエネルギーを感じたり認識するようになります。
- 人の好意や愛、喜び、感謝などの感情
- 人の悪意や怒り、恐れ、不安などの思念や感情
- 場に残された思念(良いもの、悪いもの)
- 人、動物さん、植物さんの生命エネルギー
- 電磁波
- 海、山、川、雨など自然のエネルギー
- 月や太陽などのエネルギー
感じたものはなんでも良いものというわけではありません。
自分にとって心地よいもの、より純粋な愛を感じるもの、清らかなもの、波動の高まりを感じるものを選択し行くことが、ヒーラーとして大事な要素です。
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【一般的に波動を高めるもの】
川や森林、青空などの自然、本物の天然石、かけ流しの天然温泉、オーガニックの食材、神社、手入れの行き届いたキッチン、波動の高い人が手作りした料理や布製品、ハープやクラシックギターなど響きのあるゆったりとした音色、讃美歌など感謝や祈りを歌った曲、瞑想、フラワーエッセンス、ツインレイの愛のエネルギーなど
ヒーリングを実践し、魂の癒しと浄化が進むにつれ、本当に心地よいと感じるものだけを選ぶのが当たり前になります。結果、本当に心地よく幸せと感じるものだけが引き寄せられてきます。
【誰にとっても波動を低めやすいもの】
恐れ不安怒りをあおるテレビ・ニュース・新聞・週刊誌など、J-popなど人の感情や思いを歌った曲、思い入れの強い演奏、安さを売りにしたスーパーや飲食店・量販店、一般的な洗剤・柔軟剤・化粧品・食品添加物・農薬・塩素消毒など人為的なもの、人の悪意や怒りの思念や感情、掃除の行き届いていない玄関・お手洗いなど
一時的には癒されるように感じたり、必要と感じる場合であっても、自分の意識を外側に向けることを促すものです。
自分の感情や波動の乱れを感じたら、自分にヒーリングを贈ったり、波動を高めるものを参考にしていただき、自分の内側に意識を戻すことを大切にしていきましょう。
次第に、波動を低めるものとのご縁が遠ざかっていきます。
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Chiemi Healing 伝授